前回からお伝えしております便秘を悪化させる原因！！

今日は「②便意を我慢しすぎ」について

お伝えします。

①食生活の偏り

②便意を我慢しすぎ

③不規則な生活習慣

④運動不足

⑤加齢

⑥ストレスの影響

⑦開腹手術

⑧病気の影響や薬の副作用

⑨季節による影響

皆さんも

「トイレに行きたいけど、仕事中もしくは友達や恋人といるからなかなか行けない」

こんな経験ありませんか？

ちなみに私も小学校の頃は

友達にいちいち「ウンコ」でいじられるのが

嫌だったのでウンチは学校で絶対にしませんでした(^^;笑

もうお気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、

これって排便にとてもよくないことなんです。

その理由は

排便のメカニズムにあります！

通常

胃や小腸を通過し大腸にたどり着いた食べ物（食物残渣）は

さらに水分を吸収され便となり直腸に送られます。

その後、

直腸に送られた便は、直腸壁を伸展させ

排便反射（便を出そうとする働き）を引き起こします。

この反射までの一連の働きは

自分の意志とは関係なく起こり、

結果的に便意として私たちは感じ取ります。

そして、最終的には

意識的に肛門を開き、いきむことで

排便が行われます！

しかし、社会で生きる私たちは

冒頭でお話ししたように便意を我慢して

やり過ごすことが非常に多いです。

その為、

徐々に便意をが鈍くなったり、

常時直腸壁が伸長されていることで

直腸反射（便意）が起きにくくなってしまい

結果的に便秘を悪化させてしまうのです。

仕事などその時その時で状況が異なりますが、

便秘を悪化させない為には

「出したくなったらしっかり出す」

このことが重要であろうと思います。

※最も排便がしやすい朝にしっかり出しやすい生活習慣や食生活を心がける必要が有ります(>_<)

今回も最後までお読みいただきありがとうございます(^^)/