前回からお伝えしております便秘を悪化させる原因についてお伝えします！

今日は「③不規則な生活習慣」について

お伝えします。

①食生活の偏り

②便意を我慢しすぎ

③不規則な生活習慣

④運動不足

⑤加齢

⑥ストレスの影響

⑦開腹手術

⑧病気の影響や薬の副作用

⑨季節による影響

生活習慣と排便のリズムには深い結びつきがあります。

前項まででお伝えしたように

人の身体は朝に大蠕動という排便を促す腸の動きが起こります。

※これは昼や夕方にも弱いものが生じることもあります。

また就寝中にはモチリンというホルモンが分泌され腸管の動きを抑制しています。

このように人は活動の状況に応じて、無意識に自動で腸管の働きをコントロールしています！

このコントロールの役割を担っているのが腸管神経系と自律神経系です！

しかし、夜更かしなどの生活習慣の乱れにより

自律神経系のバランスが乱れ（交感神経優位）、

胃腸の蠕動運動（排便の動き）が抑制されてしまいます。

胃腸の蠕動運動が抑制されることで、

腸管内に徐々に便が停滞し便秘が発生・悪化しやすくなってしまいます(>_<)

そうすることで

蠕動運動低下⇒便の停滞⇒蠕動運動の低下⇒便の停滞

というような悪循環を起こして便秘を悪化させてしまいます・・・

仕事・お付き合いやテレビなど、夜でも起きなくてはならない事情があると思いますが、

まずはしっかりとした睡眠を確保することはかなり大事なようです！

今日も最後までお読みいただきありがとうございました！